立川林産の家づくり

家づくり研究所-当研究所は理想的な家づくりについて博士と助手が日夜研究を続けています。

理想の家をつくるために-理想の家とは何か?を博士と助手に語ってもらいました。

[その2]動線のポイントは「なるべく短く」
博士:
動線計画は、家族の多い時間帯、休日や夜の動線と家の中にいる時間が最も多い人の動線などと分けて考えると分かりやすくなるわ。
例えば、
・家事動線- 炊事、洗濯、掃除など家事をする動線
・通勤動線- 家族の部屋とリビングや玄関を結ぶ動線
・衛生動線- トイレや浴室に行くための動線
・来客動線- お客さんが移動する動線
これらの動線を考えてみて、種類の違う動線がなるべく交差しないようにすること、また、通行量が多い動線を短くするのがポイント!
そして「平面的な動線」という真上から見たイメージとあわせて重要なのが、「立体的な動線」(広さ(幅)と、高低差)なの。
特に二世代で暮らす場合、おじいさん、おばあさんの日常生活が快適になるようにイメージすることで家族全員にとっても快適な住まいづくりが可能になるわ。
ただ、合理的に考えただけの間取りだけだと、大事な「ゆとり感」が失われがちになるので、入り口から玄関へ少し広めのスペースを持たせるとかするだけでもずいぶん印象が変わってくることもあるわね。
助手:
「平面的な動線」ではなく、「立体的な動線」をイメージですか。
なるほど、より快適な家づくりっていうことから考えても納得できます。
あと、家族が年齢を重ねていくことでライフスタイルも変化していく中で、家って次世代までの財産だけに、それに対応できる家づくりをしていくうえで何か気を付けておく事ってあるでしょうか?
博士:
さっき言った「動線計画」は、おおまかな間取りが決まったら、家族構成に合わせた動線をみんなで一緒に考えることが快適な空間づくりには欠かせない作業ね。
それと年月とともに変化するライフスタイルへの対応っていう事だけど、その都度ライフスタイルに合わせたリフォームとかできれば問題ないけど、実際にはその都度っていうのは難しい。
そこで家の設計っていうのは、将来イメージしているライフスタイルを事前に取り込んだ基礎設計を入れておくのも一つの方法だと思うの。
そう言う意味で、タチカワの基本工法「フリーモジュール工法」であれば、間取りの取り方にも自由度があるため、事前に細やかな設計ができ、リフォームの場合にも自由度があるため後々にも楽なの。
助手:
フリーモジュール工法っていうのは、注文住宅ならではの自由度をかなえる工法だと思います。
家族全員のリクエストに自由に合わせ、快適な家作りが可能ですしね。
博士:
動線計画に基づいた住宅設計について、だいたいわかったかしら?
助手:
は〜い、わかりました!

→[その3]エコ住宅について

ページトップへ戻る